2008 GW おくのほそ道 DAY4
最終日 8:00 遅い出発
前日の親不知子不知と雨降りですっかり疲れて、きょうは高岡までと短い距離を設定したのですっかり遅い出発。空は昨日の雨のおかげですっかり晴れ上がって自転車日和。では、今日は魚津駅からスタート。
タイミングがよければ蜃気楼が見えるという海岸沿いを南に下り、滑川市へ入ると滑川市役所前の寺家グランドの裏手に徳城寺があります。滑川も昔は宿場町であったらしく、まだその面影が残っており「なめりかわ宿場回廊」という案内板が建てられ観光ができるようになっています。
08:30 徳城寺
”早稲の香や 分け入る右は 有磯海”
「加賀百万石を築いた前田家の地にはいると、早稲の香りが感じられる、そして右手には有磯海が見える」
waseno ka ya / wakeirumigi wa / aisoumi.
Fragrance of early rice---, pressing forward , to our right, Ariso Beach
Season: Autum(early rice)
notes: This is a compliment to the local landscape and history by referring to the rich harvest and Aiso Beach which is a well known poetic scene. The waves in the rice fields scho the waves along the rough coast.
tr.and noted by Haider A. Khan, Tadashi Kondo.
寺の中には句碑が2つ置かれている。仰々しくガラス戸に入っているのが芭蕉70回忌に建立された有磯塚ですが、風化がはげしく、現在は丁重に保管され、その側に複製が置かれています。ちょうど寺に着いたところで、住職さんにお会いすることができ、お寺の中も見せていただいた。
住職さんとお話しをしていると、昔は駒沢女子短大で教鞭をとられていたそうで、駒沢に住むものとしては何か縁を感じてしまいます。
9:30 櫟原神社
www.asahi-net.or.jp/~gi4k-iws/sub85152itihara.html
徳城寺から海側に向かって自転車で2-3分のところ、海のすぐ側に櫟原神社がありここにも句碑があります。
”しばらくは 花のうえなる 月夜かな”
10:00 富山市
昭和初期の雰囲気を漂わせ滑川市の町並みを抜けていくと富山市に入ります。今の北陸道8号線はもっと内陸部を通っており、旧街道はのどかでいい道でした。
10:05 水橋神社
この神社は氏神様のような小さな神社ですが、義経の故事が伝わっており、芭蕉の句碑もある。句碑はきっと下の写真がそうであろうと思われるが、特に説明もなかったので不明。
10:25 常願寺川
水源から河口までの川の勾配が日本一、いや世界でも有数の川です。富山にそびえる3000m級の立山に水源を持ち、川の長さたった56kmで河口まで達するためです。(http://www.town.tateyama.toyama.jp/alacarte/kokoga_jyouganji.html)
10:30 富山朝日自転車道へ
富山朝日自転車道は、入善あたりから海岸沿いに富山市内まで続く道路だそうですが、おくのほそ道ではこの常願寺川河口で出会います。しばらく海岸沿いを走ります。
11:25 富山ライトレール
海岸沿いを行き着くと神通川河口に突き当たります。このあたりの岩瀬浜は、その昔、北回船で賑わった場所であり、今もその町並みが残っており、観光地として人気のようでした。
富山市内から、その岩瀬浜まで延びるのが写真の富山ライトレール、以前ヨーロッパを旅行したときに同様の車輌が走っているのを見たが、日本でも走っているとは驚きでした。導入されたのはごく最近の2006年からだそうで、思わず乗ってみたくなります。
12:10 神通川
13:00 放生津神社
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