2008 GW おくのほそ道 DAY1
前日21:00 出発の夜
準備も整い、新潟行きの電車に向けて新宿まで走ろうと思ったら、いきなり外は大粒の雨。どう考えても新宿まで雨の中走るのはいろんな面で無理!となれば、手はひとつ。不覚にもタクシーで移動することに。いきなりの無駄な出費。料金は推して知るべし。
ムーンライトえちご 新宿 23:10発
いつでもどこでも寝れる私ですが、やはり寝づらい一晩でした。次回、佐渡ロングランのときはグリーン車の快適さに大いに期待です。
でも、きれいな三日月の夜からだんだん空が白んで行く様子は、疲れが飛びます。通路側席だったのが悔しい!
06:19 新発田を出発
今回の旅は、初の友人と一緒のツーリング。東京在住の私になんと彼女は大阪から駆けつけれくれる。9:10着の飛行機で新潟空港に着くので、それに向けてまったり空港まで。市内に近づくと大河・阿賀野川を渡る。川の長さは、この後出てくる信濃川に日本一の座を譲るが、阿賀野川は河口付近の川幅が日本一。雄大です。
新潟空港に来たのは12年前に出張で来て以来。あまりにきれいで立派な空港にびっくり。というよりも、空港だけでなく、新発田市も駅前が整備されてきれいだったし、空港までの道のりにも立派な建物の学校の校舎があったりと、なんだか新潟って財政が潤ってるのでしょうか?
とにかく9時10分過ぎに待ち合わせの友人とは無事合流。彼女は初の輪行が飛行機なのでした。早速、組み立て。事前に、練習してきただけあって特に手間取ることもなくスムーズ。とういことで二人でのツーリング出発。まずは、市内に入り大河・信濃川を万代橋にて渡る。wikiによると信濃川と呼ばれるのは新潟県内で、更に上流の長野県でに行くと千曲川と名前が変わるのだそうです。
信濃川を渡り、市役所のあたりにある白山神社では、フジの花がきれいに咲いていました。藤色という言葉があるとおり、薄紫色が一般的ですが、ここのフジはめずらしく白と黄色。ちょうど満開できれいでした(写真・下)。
ちょうど、お昼になり近くでランチでもと思い近所のコンビニで観光ガイドを立ち読み。友人のSさんが、いい店を見つけたので、じゃ、そこでということで目指すも、なぜか見つからず、交差点で見つけた女性に、Sさんが道をたずねてくれた。でも、とっさに私は「近所でおいしい店ないですか?」って聞いてしまったから、後の祭り。女性は後ろに見える中華料理屋さんの方で、「うちもおいしいよっ!」って。あっそうだったのねってことで、不本意にもランチは特にどこででも食べれそうな中華料理となったのでした。(写真・上)
14:00 市内を通り過ぎ南へ下ると佐潟に着きます。新潟はその名の通り、潟と呼ばれる湿地帯が多く、この佐潟もラムサール条約に批准した貴重なものです。
その隣には芭蕉が通ったことを示す標識が立ってたので記念撮影。だれもそんなことには興味がないらしく、カメラを持った私たちに、近所のおじさんが、佐潟は隣だよって。
14:30 岩室宿
岩室宿は、小泉総理の演説でもおなじみの「米百俵」の故事が誕生した地です。戊辰戦争で困窮した長岡藩に支援として、米百俵送ったのがこの岩村・三根山藩だったのです。そんな豊かな田に囲まれた道を進みます。
15:00 弥彦村到着
芭蕉の句碑のある宝光院に到着。宝光院は、弥彦競輪場のすぐ横に在ります。
”荒海や 佐渡に横たふ 天の河”
Turbulent the sea—across to Sado stretches the Milky Way / BASHO
tr. by Donald Lawrence Keene
弥彦神社参詣 http://www.e-yahiko.com/kankou/kankou.html
今日の目的地は、ここ。新発田からの距離は60kmそこそこ。友人との待ち合わせのことや初日ということも在るし、弥彦神社へはゆっくり参拝したかったので、ここまでの予定とした。
弥彦神社は標高500m程度の山の麓および山頂にあるのですが、山頂へはロープウェイだけでなく弥彦スカイラインも通っており、自転車で登ろうとおもえば登れるようです。実際、競輪場も近くにあり自転車意識が高いのか、9月には弥彦山ヒルクライムが行われているようです。去年のデータを見ると優勝者は距離10km×標高差510mを平均時速24.9kmで走っています。私にとっては恐るべき数字です。
越後一宮ということだけあり、立派な神社でした。御朱印もいただいたのですが、なんとも野太く力強い筆でした。
ロープウェイで山頂まで
往復1300円となかなかいい値段でしたが、せっかくなので登らなきゃと歴史の在りそうなロープウェイで山頂へ。山頂までのロープウェイの眺めは上がるにつれ、広大で豊かな新潟の水田の様子を目の当たりに見せてくれます。見渡す限りの整然とした水田をみると日本の食糧自給率が37%を大きく支えてくれているのだろうなぁと感謝の気持ちです。
みますや旅館
弥彦は立派な観光地であり、温泉地であることから、宿泊も立派なところばかりで(私の調査不足も大いにありますが)今晩の宿、みますや旅館ではこれからの旅を祝うかのような立派な食事を用意していただき。満腹な一晩でした。
本日の走行距離 84.6km
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